品川区でも、より安全な「石けん」の利用を

2018年5月8日

〜石けん運動へメッセージをお願いに副区長を訪ねました〜

7月はシャボン玉月間。毎年この時期は石けん利用促進活動への自治体から賛同メッセージをもらう取り組みをしている。6月6日は、品川区で石けんの活動をされている生活クラブ生協組合員の2名の方と、生活者ネットワークメンバーとともに本間敏明副区長との懇談会がもたれ、私も同席した。

今回は例年の賛同メッセージとともに、LAS、AE(いずれも非イオン系の主成分)など6種類の合成界面活性剤を明確に有害化学物質として管理対象に定めるPRTR法に関するアンケート調査への協力も依頼した。生活クラブ生協組合員より、【石けんの簡単な歴史】【石けんとはどんなものか】【日常にある石けんと思っているものは合成洗剤】【石けんの見分け方】【石けんの環境における優位性】などの話がされ、副区長は初めて知ることも多く大変参考になったと、話は終始和やかにすすみ、とても有意義な意見交換の場になった。

私が石けんのことを知り、合成洗剤から切り替えて20年は経過しているだろうか、悩みの種だった手あれ・湿疹からはおかげさまですっかり開放された。また、用途別のおびただしい量の洗剤類も姿を消し、我が家の収容棚もきれいに片付いた。私にとってはいいことずくめの「石けん」ではあるが、品川区の環境政策の中に石けんの言葉は出てこない。4年前にネットで石けんの利用促進を一般質問で取り上げ、学校給食では可能のところから石けんに切り替えていくとの回答をもらっている。
「石けんのサンプルやパネルなど、視覚に訴えるものを持参しなかったのが心残り。 頭でわかってもらうだけでなく、目で見て違いの分かることで伝えられたら石けんへの理解は更に深まったことでしょう」とは生活クラブ組合員の言葉。

おおぜいの市民が石けん利用促進を応援していることを知ってもらうきっかけにはなった。私たち市民と行政の協力で、品川の環境を守る施策が充実できたらと… これは参加者一同の思いだ。<いちかわ・かずこ>
>●写真は我が家の掃除用洗剤。これだけで大丈夫。 
 特に重曹は「まほうの白い粉」と呼ばれるほどで掃除には欠かせないアイテム