品川区の緊急総合経済対策

2018年5月8日

緊急避難措置に終始せず、雇用創出に繋がる政策を!


景気の急速な悪化を受けて、品川区は区内中小企業に対する支援策を中心に、雇用対策も含めた総合的な緊急経済対策を本日19日の臨時議会に提案し、全会派一致で可決されました。
そのための必要経費を08年度1月補正予算に15億円、09年度予算に13億円計上し、15ヶ月間の継続的な取組として推進します。

対策の骨子
・中小企業の資金繰り対策の充実
  3年間無利子融資、融資限度額引き上げ等
・公共事業・物品購入の前倒し発注
・雇用創出に繋がる委託事業等の新設・拡充
・公共事業前払い事業の基準緩和

景気低迷に伴う雇用不安は長引く可能性もあり、今後は職業訓練や企業への就職あっ旋などと組み合わせた抜本的な支援策が必要になると思われます。
東京労働局がまとめた昨年11月の有効求人倍率は、前月比0.04ポイント低下の1.07倍だそうで、雇用情勢は悪化の一途をたどっています。品川区を始め、各自治体が緊急対策を打ち出していますが、緊急避難の意味合いが強い。企業の採用意欲をどう引き上げるかが雇用不安の解消へのキーポイントとなるでしょう。

「星の数ほどNPO」これは生活者ネットワークのここ数年の政策です。多くのNPOは地域の公共的な仕事を担って活動を展開していますが、この仕事で「生計を立てられる」ようになる社会も未来社会への一つの具体例です。NPOへの経済的支援の視点を、品川区2009年度予算に盛り込まれるよう提案していきます。<いちかわ・かずこ>


雇用問題について考えてみませんか・・・
2009年品川・生活者ネット“新年の集い”
日時:2009年2月13日(金)18:30〜21:30
『活き活きと市民がつながるまち品川』
第1部 講演:藤木千草さん(ワーカーズコレクティブ・ネットワーク・ジャパン)
第2部 市民活動団体・個人のアピールと交流会
会場:きゅりあん 第2講習室
参加費:500円